米国特許実務ノート



【継続審査要求(RCE)】

 継続審査要求(Request for Continued Examination; RCE)とは、出願することなく最終拒絶(finality)を解消するために行われる手続をいいます(35 U.S.C. 132(b), 37 CFR 1.114)。CPAに代わる制度として1999年法改正により新設されました。このRCEは最終拒絶を解消するために行われる手続ですので、分割出願や一部継続出願の代用としては利用できません(MPEP § 706.07(h)VII)。

 RCEをするためには申請書面(RCE Transmittal)を提出すればよく、FAXによる手続も可能です。また、新たな出願ではなく包袋もそのまま使用されますので、宣誓書または宣言書の再提出も不要です(37 CFR 1.114(a))。

 このRCEをすることができるのは、先の出願が1995年6月8日以降にされた場合に限られます(37 CFR 1.114(e))。CPA廃止されましたので、先の出願が1995年6月8日以前に出願されている場合には継続出願を利用することになります。

 なお、RCEを審判請求後にした場合には審査再開の請求とみなされます(37 CFR 1.114(d))。



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